日米を揺るがした、大谷翔平の通訳・水原一平氏の違法賭博問題。水原ショックに対応する「チーム大谷」の司令塔が、大谷の代理人、ネズ・バレロ氏だ。現地を取材すると、バレロ氏と大谷が設立した会社の存在が次々と――。
▶︎仮想通貨破綻で裁判、「桁1つ違う」スポンサー乗り換え
▶︎水原一平の噓をスルー 危機管理担当は小室圭さんの先輩弁護士
▶︎大谷は株式会社2WPCEO、目的はエンタメ、秘書は…
ロサンゼルスのドジャースタジアムに併設された球団関係者の駐車場。最大4点差をひっくり返しての逆転勝利に沸いた3月31日(現地時間、以下同)の試合終了後、スター軍団による豪華すぎる“帰宅ラッシュ”がはじまっていた。
“MVPトリオ”を形成する1番のベッツ、3番のフリーマンが、それぞれ高級車へと乗り込む。ほどなくして現れたのは、手にバットを握った2番・大谷翔平(29)だ。
私服姿の大谷は、Tシャツの上から黒のジャケットを羽織り「CAA」と刺繍された白いキャップを被っている。白い車体に屋根が黒の愛車は、スポンサーであるポルシェのスポーツカー「911タルガ4S」。そのトランクにバットを仕舞うと、車外で誰かを待ちはじめた。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2024年4月11日号