「昨年、週刊文春が“ディーラーいじめ”を報じて以降も、状況は改善するどころか悪化しています。本部は“暴走”しています。私たちディーラーを追い詰めるようなことばかりをしてくる。もう限界です」
こう憤るのは、昨年、設立120周年を迎えた世界的な人気を誇るアメリカのオートバイメーカー「ハーレーダビッドソン」の日本法人と正規ディーラー契約を結ぶディーラーの店長A氏だ。
「週刊文春電子版」は昨年9月3日に配信した記事で、ハーレーダビッドソンの日本法人「ハーレーダビッドソンジャパン(以下、HDJ)」に対する、複数のディーラー経営者の悲痛な告発を報じた。
HDJでは、直営ディーラーはなく全てのディーラーが正規ディーラー契約を結んだ別会社。ハーレーダビッドソン以外のブランドの新品車輌は扱うことのできない決まりになっている。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル