〈以下のとおり、代表取締役および役員の異動について決議いたしました〉
5月10日に現社長が退任する役員人事を発表したのは「バルサン」や「激落ちくん」で知られる日用品メーカーのレック(東証プライム上場)。この“社長退任”を受け、プロレスファンに衝撃が走っている。

6月の株主総会をもって退任するレックの社長は永守貴樹氏(52)。モーター大手・ニデック(旧日本電産)の永守重信代表取締役グローバルグループ代表(79)の長男だ。
「ニデック創業者の重信氏は京セラの故・稲盛和夫氏と並び京都を代表する辣腕経営者。同社は2023年3月期に連結で売上高2兆円を突破し、30年度には10兆円を目指しています。一方、後継者難が課題で、外部から社長を登用しては交代させ、“失格”の烙印を押している。重信氏には貴樹氏の他に次男もいますが、『息子は後継者にはしない』と公言しています」(経済部記者)
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source : 週刊文春 2024年5月30日号
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