「記事を見て、驚きと悲しさ、苦しさで胸が張り裂けるようでした。夫の仕事上のことは、わからないことばかりです」
夫が起こした金銭トラブルについて、女優・南野陽子(51)は小誌にこうコメントを寄せた。フジテレビのドラマ「大奥 最終章」の収録で京都に滞在中の彼女は、憔悴した様子だという。
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小誌は2月28日発売号で、東京・銀座のクリニックを舞台とする南野の夫・X(47)の「横領」「暴行」疑惑を報じた。するとXは3月6日、「グッド! モーニング」(テレビ朝日)の取材にこう答えたのだ。
「私の横領だとか、そういうのって全く本当デタラメの記事なんですね。そんな事実まったくないです」
この放送を見たクリニックの理事・Aさんは、唇を震わせながらこう語る。
「彼の言い訳に怒りを通り越して、呆れ果てています。昨年8月の開業以来、事務長としてクリニックの印鑑と通帳を管理していたXのせいで、1億8000万円に上るお金の行方が分からなくなった。Xは間違いなく多額の金を私的に流用しており、刑事告訴するための証拠も揃えています」
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source : 週刊文春 2019年3月21日号