2018年下半期(7月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。スポーツ部門の第3位は、こちら!(初公開日 2018年7月28日)。

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金メダル級の笑顔 ©共同通信社

 女子アスリート出身タレントが、テレビ界に旋風を巻き起こしている。「2018上半期ブレイクタレント」(ニホンモニター発表)で、フィギュアスケートの村上佳菜子(23)が堂々1位に輝いたのだ。

「テレビ番組出演本数が前年同期の5本から124本へと、驚異の25倍増です。5位には元なでしこジャパンのサッカー選手・丸山桂里奈(35)もランクイン(12本→81本)。男性アスリートのバラエティ番組進出は長嶋一茂(52)ら野球選手をはじめ松岡修造(50)、織田信成(31)など多士済々ですが、女性ではマラソンの松野明美(50)以来のブレイクぶりといってもいいのでは。女子アスリートタレント時代幕開けの予感すら漂います」(放送記者)

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 2年前からタレント活動をしている丸山は、すでに女子サッカー界の裏話から男性遍歴まで、“ぶっちゃけトーク”でお馴染みだが、昨年春まで現役だった村上は、まさに彗星のごとき登場だった。

「2014年のソチ五輪に出場した実績を誇る村上は、引退後、プロスケーターと並行してタレント活動を開始。天然の明るさにフィギュア演技時のような豊かな表情で、幅広い年齢層から好感をもって迎えられた。昨年10月には早くも『メレンゲの気持ち』(日テレ)のレギュラーに抜擢。司会の久本雅美(60)も絶賛するほどアドリブが利く。『彼氏がいた』程度の可愛いものですが、ぶっちゃけトークもできる。現役時代は松浦亜弥(32)に似ていることから“氷上のあやや”と呼ばれましたが、今も笑顔はそっくりです」(同前)

現役時代の村上佳菜子 ©文藝春秋