悠仁さまは、中学生と思えないほど大人びた言葉遣いで
悠仁さまが述べられたという「宣誓」は、中学生とは思えないほど大人びた言葉遣いで、そのことに驚いた人も多かったのではないだろうか。
〈私たち114名の入学を認めていただき、また入学式を挙行していただき、感謝いたします。附属小学校ではお茶の水女子大学キャンパス内の恵まれた自然に親しみながら、友人たちと遊び、学ぶことが好きで、楽しい時間を持つことができました。また、自主学習ではテーマを選び、自由に調べ、まとめることの面白さを経験しました。中学校では、みずから課題を設定し、研究し、発表する自主研究があり、大学の研究室への訪問や、大学と連携した授業への参加、国際交流留学生プラザの利用ができると聞きました。広い視点から新たな研究課題について探求したいです。中学校生活では、見通しを持って計画を立て、よく学び、また関心を持っていることに積極的に取り組んで、充実した生活を送りたいと考えています。教職員の皆様、上級生の方々には多くの場面でご指導をいただくことになると思います。よろしくお願いします。これからはお茶の水女子大学の附属学校園の一員として、私たちはそれぞれが持っている力を大事に伸ばし、可能性や視野を広げていきたいと思います。〉(NHK NEWS WEB、4月8日)
お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、外部へ進学される可能性が高いとみられる。実は、お茶の水女子大学附属中学校の副校長には、数年前に皇太子さまより1学年下の学習院OBが就任したという。現行の皇室典範のもとでは、お代替わり後、皇位継承第2位として将来は天皇となられる悠仁さまが、どのような教育を受けられるのがふさわしいのか。関係者はそれぞれに頭を悩ませながら、最善の道を模索しているのだろう。
紀子さま、眞子さま、佳子さまはベージュ系スーツで統一
4月15日には、秋篠宮ご夫妻と長女・眞子さま(27)、次女・佳子さま(24)がそろって東京国立博物館で行われている特別展「両陛下と文化交流 日本美を伝える」を鑑賞された。佳子さまの前髪がきれいにカールしていたことに、目を奪われた人も多かったのではないだろうか。
紀子さま、眞子さま、佳子さまはベージュ系の春らしいスーツで統一されていて、一体感をかもしだされていたように思う。取材設定があった場面では、4方がそろって鑑賞されていたのだが、報道陣が撮影などを行っていない場面では、何とはなしにご夫妻とご姉妹で分かれてお歩きになり、しっかりと目を合わせられることはなかったという。
皇太子ご一家と秋篠宮ご一家がどのような形で、「令和」の御代の皇室をもり立てていかれるのか。5月のお代替わりに向けて、いま国民の関心はますます高まりを見せている。