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「いつもより『!』が多い」嬉しさ溢れるファックスを友人へ
まだ見ぬお子さまの育て方を想像させるようなお話でもあった。新しく始めたこととして、「フルート」をあげられて、「ご家族の他の皆さまとも音楽を何か、アンサンブルでも演奏をご一緒できたら楽しいかしらと思いまして」と語られた。
雅子妃は、ご成婚されてからずっと、お世継ぎ問題のため私的外出もままならなかった。お住まいの中で楽しいと思えることを捜していたことが、この会見から分かる。
田雙時代の友人からお祝いメッセージのファックスと、女官を通じてプレゼントが届けられた。
「妃殿下からお礼のファックスを頂きまして、その文章の内容はいつも通り達筆で丁寧なものでした。ただこの年は、いつもより『!』マークが多かったような気が致します。治療をされていたとは知りませんでしたが、推察するとお子さまへの希望が近づいていたことが嬉しかったのではないでしょうか」(友人)