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Google、Facebook、Twitter……「なりすまし」や「乗っ取り」はこうして防げ!

月イチはチェックしたいセキュリティまとめ

2017/02/10

●Facebook・Twitter編

Facebookの「アプリ設定」

【チェックすべきポイント】現在、Facebookのデータを読み取ることが可能なアプリが表示されていますので、身に覚えのないアプリがないか、またすでに使わなくなったアプリがないかを確認します。
【該当するものがあったら】マウスオーバーして「×」ボタンをクリックし、アプリを削除します。「設定を編集」をクリックすることで詳細な情報を見ることもできます。

 

Facebookの「ログインの場所」

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【チェックすべきポイント】最近のログインについて、最終アクセス日時、場所、デバイスタイプが記録されていますので、記憶にないログイン場所の情報がないかを確認します。なお「場所」は近隣の市区が表示されるなど、あまり正確でない場合もあるようです。
【該当するものがあったら】「終了」ボタンをクリックしてセッションを終了させます。またそれらの端末から再びログインされることがないよう、パスワードの変更も併せて行っておきます。

 

Twitterの「アプリ連携

【チェックすべきポイント】現在、Twitterと連携してデータを読み取ったり、あなたに代わってツイート可能な外部アプリが表示されていますので、身に覚えのないアプリがないか、またすでに使わなくなったアプリがないかを確認します。
【該当するものがあったら】「許可を取り消す」をクリックしてリストから削除します。

 

Twitterの「Twitterデータ」

【チェックすべきポイント】「端末履歴」にはTwitterにアクセスしている端末が、「ログイン履歴」には最近ログインした履歴が表示されていますので、不審な項目がないかを確認します。
【該当するものがあったら】「パスワード」のページでパスワードのリセットを行い、ログインできなくしたのち、前述の「アプリ連携」で不審な外部アプリとの連携を許可していないかを確認します。なお後者は人によるログインだけでなく、外部アプリによるログインも含まれていますので、必要な許可まで取り消さないように注意しましょう。

 

 次はMicrosoft・Apple編です。