昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2019/08/18

20代と変わらぬミニスカート姿

 独自のカテゴリーを切り拓いてきた森高だが、1999年に俳優の江口洋介と結婚。出産・育児のため、しばらく活動を制限することになる。音楽の世界に復帰したのは、子供たちも大きくなってきた2011年、デビュー25周年を機にライブ活動を再開したときだった。このときのライブでは、それまでの歌200曲をセルフカバーし、声を鍛えるためにもいい練習になったという(※1)。

1999年6月に江口洋介と結婚。翌年に長女が、2002年に長男が誕生した ©文藝春秋

 かつて森高は「私がオバさんになっても」(1992年)で、オバさんになったらミニスカートは無理だと歌った。しかし、49歳となっていた昨年5月、デビュー30周年のファイナル企画でコンサートを行なったときも、20代と変わらない堂々のミニスカート姿でシングル全45曲を歌い切った。そもそも彼女の歌で、人がオバさんやオジさんと呼ばれる原因は、ルックスの変化より、むしろ態度や物言いにある場合が多い。先述の「臭いものにはフタをしろ!!」でも、主人公の女の子は、相手の男が自分の考えや趣味を押しつけてくることにこそ「おじさんと呼ぶわよ」と反発していた。この曲に衝撃を受けた中学時代から30年、40歳をすぎた筆者も、あらためて自戒したい。

2016年、東日本大震災のチャリチーイベントにて ©時事通信社

※1 『週刊ポスト』2017年7月21・28日号
※2 『クレア』1996年12月号
※3 小貫信昭『森高千里としか言えない』(幻冬舎)

2019年上半期 エンタメ部門 BEST5

1位:森高千里50歳に 「短すぎる!」と反対されたミニスカートをはき始めた理由
https://bunshun.jp/articles/-/13288

2位:「なつぞら」そっくり!? 広瀬すず 静岡が生んだ“伝説の美少女”青春時代の写真8枚
https://bunshun.jp/articles/-/13287

3位:「背が高いことはコンプレックスでした」身長176cm、仲村トオル・鷲尾いさ子夫妻の娘・ミオが初グラビア
https://bunshun.jp/articles/-/13285

4位:最終回から1年 『めちゃイケ』片岡飛鳥の告白「山本圭壱との再会は最後の宿題だった」
https://bunshun.jp/articles/-/13284

5位:「朝ドラに革命を起こした」あのヒロインが堂々1位 『好きだった朝ドラ女優』アンケート結果発表
https://bunshun.jp/articles/-/13392

この記事の写真(6枚)

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー