「さいこ~でぇ~すぅ!」
9月1日のヒーローインタビューでのブラッシュ選手だ。何を聞かれようとも「さいこ~でぇ~すぅ!」。インタビュアーからの公式なコメントもいただきたいのですが……にも勿論「さいこ~でぇ~すぅ!」。
実は流れを作ったのは 8月30日のフェルナンド選手だった。初ヒーローインタビューで、育成から這い上がり、今シーズンへかける思いを問われ、感情が抑えきれなくなり涙を流しながら振り絞った「最高でーす!」は非常に清々しくファンを幸せな気持ちにさせてくれた。
そして、次の日にはそのフェルナンド選手に応えるかのように宋家豪投手が全ての質問に同じ言葉で繰り返し、ブラッシュ選手のそれが生まれた。という事で今回はイーグルス選手の最近の最高だったできごとを皆さんにお届けしたいと思います!
最高だったのは「ガリガリ君で……」
まずは8月に38本のヒットを放ち月間安打数チーム新記録を叩き出した島内宏明選手からいってみよう。
かみじょう「ここ最近で、最高だなぁと思った事を教えて下さい」
島内「二桁ホームランを打てた事ですかね」
かみ「月間チーム最多安打ではなく?」
島内「はい、2年続けて二桁打てたので、今年も最低それはクリアしたいと思っていたので達成できたのは嬉しかったです!」
9月もヒットにホームランに最強の2番バッターがチームを救ってくれると信じています。
さぁ続いては8月30日の試合で4打点、初のお立ち台も経験したルシアノ・フェルナンド選手だ。
かみじょう「自分の中での最高だった瞬間を教えて下さい」
フェルナンド「やっぱり7月31日に支配下登録を言っていただいた瞬間ですね」
かみ「どんな状況やったんですか?」
フェルナンド「平塚で二軍の試合前だったんですが、マネージャーに呼ばれて、もうなんか笑いながら泣いてました」
かみ「どんな思いで支配下登録最終日の朝を迎えたんですか?」
フェルナンド「不安でしたけど自分のやってきた事を信じてました」
かみ「9月もフェルナンド選手に期待していいですか!」
フェルナンド「ホントに僕の中ではここが始まりやと思ってます。若手も頑張ってますが、負けないように声出して自分が引っ張っていくつもりで頑張ります!」
初めてお話させていただいたが、むちゃくちゃナイスガイでした。きっとここからの厳しい闘いのキーマンの一人になるだろう。
続いてはチームのキャプテン銀次選手。
銀次「ガリガリ君で当たりが出た事ですね!」
かみ「えっ……(笑)」
銀次「むちゃくちゃ好きなんですよっ」
かみ「今、コンビニでは巨峰味出てますよね!」
銀次「自分はソーダ味一本。浮気なしです」
かみ「いや、チーム唯一の3割打者でバッティングも好調かと思われますが? ガリガリ君?」
銀次「ガリガリ君で当たりですよ? 凄くないですか? 逆に当たり出た事あります? むちゃくちゃ最高でしたよ!」
凄まじいガリガリ君への愛。ありがとうございます。