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『天気の子』は新海誠監督とRADWIMPSの関係から読み解くと何倍も面白くなる!――文藝春秋特選記事

まるで恋人のようだった1年半の軌跡

「文藝春秋」9月号の特選記事を公開します。(初公開 2019年8月16日)

『天気の子』の快進撃が止まらない。

 封切りから25日で動員580万人、興行収入78億円を突破した(8月13日時点)。

『天気の子』は、邦画史上第2位を記録した『君の名は。』(2016年公開)以来の新海誠監督の最新作。劇中音楽を担当するのは、ロックバンドのRADWIMPS(野田洋次郎さん〈Vo/G/Pf〉、武田祐介さん〈Ba〉、桑原彰さん〈G〉)。再びタッグを組んだ今作は、ストーリー作りから深く関わり、主題歌5曲を含む全31曲を作り上げた。

左から新海誠監督、野田洋次郎さん、武田祐介さん、桑原彰さん

初めて試写を観たRADWIMPSの感想は

「文藝春秋」編集部は、7月12日、映画が完成したばかりの新海誠監督とRADWIMPSを直撃。RADWIMPSは、前日に試写を鑑賞したばかりで、野田さんは興奮してほとんど眠れなかったという。

野田 この1年半やってきたことが、全て報われる映画でした。

 

武田 くわ(桑原)は、観たあと目が赤かった。

桑原 メンバーがいなかったら、もうちょっとちゃんと泣けたんですけど(笑)。