「ジュンがいたから、がんばれた」
1次会は21時までの予定だったが、”スピーチ渋滞”で45分延長。スピーチのトリを務めたのは、第二部の主人公でオリンピック招致活動のキーマン、「まーちゃん」こと田畑政治役の阿部サダヲ(49)だった。
「僕の挨拶より2次会にかけている人がいるから、早く移動しましょう。なんか大河の打ち上げって、いつも押すよなー。では、五本締めで終わりましょう!」
次々と会場を出る出演者。阿部が会場を後にすると、青年期の田畑役を務めた原勇弥(29)が続く。
9月22日に放送された感動の第36回「前畑がんばれ」で、ベルリンオリンピックで金メダルを獲得した水泳選手・前畑秀子を熱演した上白石萌歌(19)は、赤い柄のワンピース姿。役作りのために7キロも体重を増やした上白石は、スタッフに「『いだてん』は、ジュンがいたから、がんばれました」と少し興奮した様子で話していた。「ジュン」とは上白石と同じく7キロ増量で役に挑んだ水泳選手役の西山潤(21)のこと。イケメン若手俳優の西山はセクシーな黒シャツの着こなしで会場でも目立っていた。
桐谷健太は「海の声」を弾き語り
「2次会は300人ほどが参加しました。簡易ステージの上でスタッフが男女ペアをつくり、創作ダンスを披露したり、いだてんに関するクイズ大会などが行われました。一番の盛り上がりを見せたのは、桐谷健太さんがギターの弾き語りで自身の曲である『海の声』を披露したときでした。
中村勘九郎さんは会場が盛り上がってるのを見て、楽しんでいる様子でした。生田斗真さんと綾瀬はるかさんは同じテーブルに座り、仲良く談笑していました。締めの挨拶はここでも阿部サダヲさん。それまで阿部さんはお酒を相当飲んでハイテンションでしたが、締めの挨拶では落ち着いたトーンでスタッフに感謝の言葉を述べていた。最後はここでも五本締めでお開きとなりました」(前出・NHK関係者)
白金のイタリアンカフェで行われた2次会は深夜まで続いた。
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