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元テニス選手の美人妻は“欽ちゃん”の親戚

 15歳で来日して以来、人生の半分を日本で過ごしてきたヴァルアサエリ愛選手(30・トンガ出身)。埼玉工業大学時代、白菜農家でアルバイトをしていた際に、“トンガからの留学生”として「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)に出演したこともある。スクラムの最前線で相手と組み合う、日本代表のパワー担当だ。

日本代表のユニホームを着てスクラムを組むヴァル アサエリ愛選手 ©AFLO

 そんなアサエリ選手が2013年に結婚したのは、元テニス選手の萩本愛里さん(32)。愛里さんは12歳でテニスを始め、20歳で日本テニス協会のプロ登録選手となった。現役時代には国内で行われた硬式テニスの国際大会に出場し、ダブルスで5度優勝。2009年には、ビーチテニスに転向し、競技普及に尽力していたという。

 現役当時の「スポーツ報知」のインタビューでは「(ビーチバレー選手の)浅尾美和さんとライバルになれたら。一緒にビーチを盛り上げていきたい」と語っている。

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愛する妻からとった日本名

 実はアサエリ選手の日本名の“愛”は、愛里さんの名前から取っているという。2014年に日本国籍を取得した際に現在の名前になった。

「アサエリ選手の愛妻家ぶりは有名ですよ。『スポーツ報知』のインタビューでも『落ち込んだ時には応援してくれる』『彼女の声がないと諦めてしまうので嬉しい』とコメントしているほど、彼女の存在が欠かせないようです。実は愛里さんは萩本欽一さんの親戚です。アサエリ選手は欽ちゃんに会ったことはないそうですが」(スポーツ紙記者)

 愛里さんは現在、3人の子供を育てながらキッズテニス教室のイベントで講師を務めるなど、選手としての経歴を生かして活動している。

「愛里さんはメディアに露出することはありませんが、日本代表の練習場ではよく見かけます。日本代表は徹底した食事管理をされているので、食べ物の差し入れなどはありません。アスリートだった愛里さんも、よく理解されているんでしょうね」(同前)