10月22日夜、海外の賓客らを招いた祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」が皇居・宮殿で行われた。「饗宴の儀」は、「即位の礼」の儀式の1つで、計4回開かれる予定だ。1回目の22日は、「即位礼正殿の儀」に参列した元首や王族など約400人が招待されたという。

祝宴「饗宴の儀」に臨まれる雅子さま ©共同通信社

 まず19時20分頃から「竹の間」で、天皇皇后両陛下が約1時間にわたって出席者からあいさつを受けられた後、「豊明殿(ほうめいでん)」へと場を移し、秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方も出席されて、21時頃から食事が始まった。

フリルの華やかさと、ティアラの煌めき

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 19時頃、天皇皇后両陛下を乗せた車両が皇居へ向かう中継映像に、目を奪われた。雅子さまがとてもゴージャスなローブデコルテをお召しになっていて、フリルの華やかさ、そしてダイヤモンドがあしらわれたティアラの煌めきがはっきり伝わってきた。

「饗宴の儀」のため、半蔵門から皇居に入られる天皇皇后両陛下 ©時事通信社