「めざましどようび」(フジテレビ系 土曜朝6時~)のお天気コーナーといえば、小林麻央、岡副麻希らを輩出してきた新人キャスターの登竜門。この秋、その11代目キャスターが誕生した。同志社大学3年生の谷尻萌。白い肌に澄んだ瞳、すらりと伸びた手足が目を惹く彼女は、自ら応募して事務所に所属後、わずか4カ月でスピードデビューした逸材だ。

京都生まれ、京都育ちの20歳 ©根本好伸

憧れのキャスターは清楚なあの人

「小学生の頃から『めざまし』のファンで、キャスターを目指したきっかけの番組なので、すごくうれしいです」

 当時からずっと憧れているのが、平日の「めざましテレビ」でお天気キャスターなどを務めた皆藤愛子。この日の撮影も、新幹線の中で皆藤の写真集 『皆藤愛子 ふさのくに』を鑑賞しながら、生まれ育った京都からやってきた。「ずっと眺めていられます(笑)」と宝物のように語る姿が初々しい。

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「清楚で、視聴者の方を笑顔にできて、いつも楽しそうですよね。私もフレッシュで、朝から元気を与えられる存在になれたら」