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「ポスト安倍」を巡るレースは本格化
一方、今回のインタビューで、総裁4選は「ありません」と明言した安倍首相。「ポスト安倍」を巡るレースは本格化している。
「文藝春秋」は9月号で菅義偉官房長官と小泉進次郎環境相の対談、11月号では河野太郎防衛相、茂木敏充外相、岸田文雄政調会長、加藤勝信厚労相、野田聖子元総務相、石破茂元幹事長という6人の連続インタビューを掲載した。
対談と連続インタビューでも聞き手を務めた田崎氏が語る。
「次期総理総裁はこの8人の中から生まれるでしょう。総理の意中は岸田氏とよく言われますが、菅氏の出方などは不透明で、ポスト安倍レースの行方は混沌としています」
果たして安倍首相は「ポスト安倍」をどう考えているのか。その答えを含め、第一次政権の失敗と反省や、残り2年の任期で成し遂げたい政策課題、悪化の一途を辿る日韓関係、トランプ大統領との秘話などについて、「文藝春秋」12月号および「文藝春秋 電子版」に掲載されている「失敗が私を育てた」の中で、10ページにわたって語っている。

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