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雅子さまと「重度の馬アレルギー」 知られざる“距離感”と、これまで公表されなかった“事情”

2019/11/26

genre : ニュース, 社会

 11月21日から23日にかけて、天皇皇后両陛下は「即位の礼」や「大嘗祭」を終えたことを報告する「親謁(しんえつ)の儀」に臨まれるため、三重県を訪問された。天皇陛下が即位されてから、両陛下は初めて2泊3日の日程で地方を訪れられ、伊勢神宮ご参拝も初めてのことだ。

 初日は近鉄宇治山田駅へ16時30分頃に到着され、センチュリーロイヤル(トヨタが設計した皇室専用車)に乗車されて、内宮(ないくう)の「行在所(あんざいしょ)」(天皇陛下が伊勢を訪問される際に使われる宿泊所)に入られた。

11月21日、JR東京駅から三重県に向け出発される天皇皇后両陛下 ©時事通信社

 私は沿道で取材していて、上皇ご夫妻が伊勢神宮で退位に向けた儀式に臨まれるために同じ場所を訪れられた時よりも、やや若い世代の人出が多いように感じられた。「雅子さま~」という歓声や、沿道に集まった大勢の人が手にした小旗のはためく音が次第に大きくなることで、両陛下を乗せた車両が近づいてきていることがわかった。

パールとゴールドのブローチ使い

 雅子さまがお召しになっていたホワイトのジャケットが夕暮れにくっきりと浮かび上がっていた。雅子さまは余裕を感じられる笑顔で、沿道の人々に手を振られていた。立ち襟のデザインがシャープなジャケットの胸元にはパールとゴールドのブローチを付けられていて、同時にあたたかさも演出されていたように思う。例えば2006年11月、愛子さまの「着袴の儀」に際して雅子さまがお召しになっていたスーツのデザインとブローチ使いがよく似ていて、ここぞという時の定番スタイルなのかもしれない。

2006年11月、雅子さま ©JMPA
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