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2019/11/30

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会

婚約内定破棄となれば訴訟の恐れも

 眞子さまと小室さんは2017年9月3日に公の場でご婚約の内定会見を開いている。である以上、秋篠宮家側から一方的に2人のご婚約内定破棄を持ち出せば、賠償や慰謝料といった民事上の問題が発生する恐れもある。皇室の一角を担う秋篠宮家を相手取って訴訟を起こすというのは常識では考えられないが、小室家がこれまで取ってきた態度や行動を考慮すれば、あながち荒唐無稽ではないのかもしれないと感じる人も多いのではなかろうか。

2017年の婚約内定会見 ©JMPA

「だからこそ秋篠宮さまは、2人でしっかりと話し合って決断せよと強く迫っておられるのでしょう。2018年に結婚され、11月17日に第1子となる男児を出産されたばかりの高円宮家の三女・絢子さま(守谷絢子さん)には結婚に伴う一時金1億675万円が支給されました。2005年に結婚された紀宮さま(黒田清子さん)には1億5250万円が支給されています。眞子さまにも1億円を超える額が支給されるのは確実です。一部の週刊誌では、眞子さまと小室さんはこの一時金を辞退するのではないかといった報道もありましたが(宮内庁の)庁内では『あの小室さんの母親が、辞退を許すわけがない』といった見方が大勢を占めているといっても過言ではありません。

2019年の一般参賀 ©文藝春秋

 一連の問題の本質は、あくまでも小室家側の”金銭感覚”にあるといってもいいのではないのではないでしょうか。秋篠宮ご夫妻のご決断でご婚約の内定破棄となれば、訴訟だって起こしかねないと感じている職員も庁内には少なくありません。だから宮さまはお2人による決断を迫っておられるのだと思います。また、来年の4月19日には秋篠宮さまが事実上の皇太子に当たる皇位継承順位第1位の皇嗣となられたことを、国の内外に示す立皇嗣の礼が挙行されます。宮さまとしてはその晴れの日を、今となっては忌々しくさえも感じておられるであろうご結婚延期問題を抱えたままで迎えるのは耐えられないとお思いなのでしょう。タイムリミットが迫っているのです。だからこそ『次の2月』を、一つの大きな節目とお考えなのです」(同前)