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若いサラリーマンやOLでにぎわう店内
頭に白地に旭日鮮やかな朝日新聞の社旗が描かれ、大きく「朝日新聞」と記されている。日本で朝日新聞の販売店などによく見られる看板だが、客寄せに格好とばかり日本からもってきたようだ。主人はもちろん韓国人。反日ムードのご時勢をよそに実に愉快な店である。
店内にはレトロな旭日デザインの旧「アサヒビール」が描かれた宣伝ポスターも張ってある。人気メニューはもっぱら、焼き鳥にビールは「アサヒの生」といったところか。あたりはビジネス街でもあるが、アサヒビール排撃に血眼のマスコミが扇動する反日・不買運動もものかは、店は若いサラリーマンやOLで連日、にぎわっている。
店の名前については、朝日新聞、いや旭日旗保護(!)のため、ここではあえて紹介しない。ひょっとして「パブロフの犬」が抗議に押しかけるかもわからない? いや、韓国では朝日新聞はもっぱら親韓的と思われているから大丈夫か? 屋号は「あさひ」でないことだけは確かだが。韓国流にエールを送れば「旭日旗、ファイティング!」である。
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「文藝春秋」12月号と「文藝春秋 電子版」では、日韓関係悪化の原因を分析した座談会「『反日種族主義』を追放せよ!」(司会・黒田勝弘氏)が掲載されている。こちらもご一読いただきたい。
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日韓断絶の元凶「反日種族主義」を追放せよ
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