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注目を浴びるほど、アンチも増える

 インタビュー当日、田中は複数の取材をまさに分刻みでこなすというスケジュール。人気俳優としての多忙な生活の中で、自分を見失うことはないのだろうか。

 質問の答えにはネガティブな言葉も混じっていたが、その率直さ、素直さのせいか、なぜか明るさが感じられた。

©2020「mellow」製作委員会

「応援してくださる方が増えていることにも、素直に『ありがとうございます!』という気持ちです。注目されたことによって、仕事の幅も広がっていったので。挑戦しがいのある役をたくさんやらせていただいています。役者としてはめちゃくちゃ嬉しいし、幸せだし、良かったと思うところではありますが……。時々、自分の心の奥底を覗いてみると、『面倒くさい』とか『放っておいて』っていう気持ちが存在します。ネットで『やっとブレイクした』というコメントを見て、『うるさい』とか思った時もありました(笑)。

 注目を浴びれば浴びるほど愛のある言葉もたくさんいただきますが、その分アンチも増えていきます。僕がどう振舞っても、全ての人に自分が思った通りに受け取ってもらえるわけではないです。だったら無理に好かれようとは思わず、自分らしくいるのが一番いいと思っています」

 田中は2020年で俳優生活20周年を迎える。長年キャリアを積み重ねてきたからこその、“ブレない”姿勢だった。

出典:「文藝春秋」1月号

 他にも、有名進学校での生活、芸能界に入ったきっかけ、下積み時代の思い、今後の展望などを語った田中のインタビュー「『35歳のブレイク』を語る」全文は、文藝春秋1月号および「文藝春秋digital」に掲載されている。

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