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そもそも育毛剤の役割とは?
そもそも、育毛剤の役割とは何でしょうか。
育毛剤は、血行をよくしたり、痒みを止めて炎症を防止したりと、頭皮の環境をつくるのにはとても大事なものです。
ドラッグストアや美容室で、いろいろなタイプの育毛剤が販売されているので、どれが自分に合っているのか、ほんとうに効果があるのか疑問をもつ方も多いと思います。
育毛剤には、頭皮を清潔にするアルコールを含むタイプが多くあります。つけるとスーッとする育毛剤はこのタイプです。そのほか、髪の毛の成長に必要な毛母細胞に働きかけ、細胞分裂を促すことで髪の毛を育てる・生やす成分が配合されています(薬用・医薬部外品)。
また、最近の育毛剤には、血液の流れを良くするビタミンEやAが配合されているほか、頭皮の保湿、炎症防止のためのセラミドやヒアルロン酸などが多く含まれています。
頭皮は「土」のようなもの
髪の毛の発育にとって、頭皮の環境はとても大切です。
頭皮の環境は、植物の育つ環境に例えるなら、「プランターの土」。誰でも、植物を元気に育てたい時は「適度に水分を含み、たっぷり栄養のある土壌」を準備すると思います。
髪も全く同じで、頭皮という髪の土壌づくりが一番大切。その土壌づくりに役立つのが育毛剤なのです。
育毛剤のタイプで迷ったら、「保湿成分+血行促進成分」がしっかり入っているものをお薦めします。