3・4月の月間個人タイトル各賞の発表
続いて3・4月の月間個人タイトルの発表です。文春野球では個人の年間タイトル・月間タイトルを設けています。月間のタイトルは以下の4つを制定しました。
1、最優秀コラム賞
(HIT数は関係なく、月間で最も優秀と思われたコラムに与えられる賞です)
2、ベストゲーム賞
(「試合形式」で最も印象に残ったゲームを行った2チームに与えられる賞です)
3、最多勝
(同じく試合形式で1カ月の間に最も勝利を収めた人に与えられる賞です)
4、首位打者
([HIT数÷PV数]のHIT率を打率とみなします)
それでは各賞の発表に移らせて頂きます。
3・4月期 最優秀コラム賞
3月31日 「私たちは巨大になりすぎた筒香嘉智とどう向き合うべきか」
横浜DeNAベイスターズ 西澤千央
WBC日本代表で圧倒的な存在感を見せつけた筒香嘉智選手が、横浜DeNAベイスターズの枠組みでは語れなくなるほど大きな存在になってしまった苦悩と愛しさと情熱(大陸)を防人の詩を詠ずる如く情念丸出しで描ききった西澤さんならではのコラム。オチで書かれていた“本塁打なき未来”がこのあと、91打席続くとは誰も予想しませんでした。おめでとうございます。
3・4月期 ベストゲーム賞
4月13日 「日本ハム439-436千葉ロッテ」
序盤戦は「黄金ルーキー佐々木千隼 登場曲決定までの舞台裏」でリードを広げていた千葉ロッテの梶原さん。試合開始12時間を超えたあたりで「大谷翔平リスク」を書いたえのきどさんが8HIT差まで接近。その後早朝に逆転してからも梶原さんが抜き返し、またえのきどさんが逆転するというシーソーゲームが続き、試合終了の11時にはわずか3HIT差でえのきどさんが勝利しました。ベストゲームに相応しい熱戦となりました。
3・4月期 月間最多勝
【パ・リーグ 対戦成績】
オリックス 1勝1敗
東北楽天 2勝1敗
北海道日本ハム 1勝3敗
千葉ロッテ 1勝2敗
埼玉西武 2勝1敗
福岡ソフトバンク0勝1敗
【セ・リーグ 対戦成績】
巨人 1勝1敗
東京ヤクルト 1勝1敗
横浜DeNA 1勝0敗
阪神 2勝1敗
広島 1勝1敗
中日 0勝2敗
【パ・リーグ 最多勝】東北楽天(かみじょうたけし)
埼玉西武(中川充四郎)
【セ・リーグ 最多勝】阪神(山田隆道)
3・4月期 首位打者
セ・パ上位3傑は以下になります。
パ・リーグ
1位 .255 DOMI(オリックス)
2位 .206 中川充四郎(埼玉西武)
3位 .167 かみじょうたけし(東北楽天)
セ・リーグ
1位 .191 長谷川晶一(東京ヤクルト)
2位 .140 竹内茂喜(中日)
3位 .132 山田隆道(阪神)
3・4月期の首位打者は
パ・リーグ DOMI(オリックス)
セ・リーグ 長谷川晶一(東京ヤクルト)
となりました。おめでとうございます。
5月に入り、いよいよ本格的なプロ野球シーズンに入って参りました。文春野球も戦い方を模索していた各コラムニストたちが、自分の戦い方を見つけ、更なる熱い戦いをしていきます。また、本日からは「野球メシ」の共通テーマでの戦いがはじまります。このテーマに挑む執筆者はF、L、E、C、G、T、Dの7名。誰が球界グルメコラム王となるのか。こちらの戦いにもご注目ください。
以上、文春野球コラムペナントレース「コミッショナーだより3・4月版」でした。引き続き文春野球をよろしくお願い致します。また来月、お会いしましょう。
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※「文春野球コラム ペナントレース2017」実施中。この企画は、12人の執筆者がひいきの球団を担当し、野球コラムで戦うペナントレースです。