1ページ目から読む
2/2ページ目

なぜエリザベス女王は“非情の判断”を下したのか?

 女王の判断はこうだ。

・王族としての特権を維持しながら、公務などの責任を果たさない「半公半私」の立場は認めない
・したがって王子夫妻の歳費は返上させる、公費で改修した住居の費用も返還させる

 さらに2人にとって最も厳しかったのは、王室の称号(サセックス公爵殿下、妃殿下)も使用しないと約束させられたことだろう。

ADVERTISEMENT

エリザベス女王の心中は ©共同通信社

 実は、昨年のクリスマスに放映されたエリザベス女王のメッセージ映像をよく見ると、机の上に飾られた家族写真の中に、ヘンリー王子とメーガン妃のものだけがなかった。すでにその時点でエリザベス女王は、2人に対して厳しいメッセージを発していたのだ。

 なぜエリザベス女王は、非情の判断を下したのか。なぜ称号を使わせないのか……。

出典:「文藝春秋」3月号

 その理由は、「文藝春秋」3月号および「文藝春秋 電子版」に掲載されている近藤奈香氏の「メーガン妃vs. エリザベス女王 全真相」にくわしく書かれている。

※「文藝春秋」編集部は、ツイッターで記事の配信・情報発信を行っています。@gekkan_bunshun のフォローをお願いします。

文藝春秋

この記事の全文は「文藝春秋 電子版」で購読できます
メーガン妃vs.エリザベス女王 全真相