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なぜエリザベス女王は“非情の判断”を下したのか?
女王の判断はこうだ。
・王族としての特権を維持しながら、公務などの責任を果たさない「半公半私」の立場は認めない
・したがって王子夫妻の歳費は返上させる、公費で改修した住居の費用も返還させる
さらに2人にとって最も厳しかったのは、王室の称号(サセックス公爵殿下、妃殿下)も使用しないと約束させられたことだろう。
実は、昨年のクリスマスに放映されたエリザベス女王のメッセージ映像をよく見ると、机の上に飾られた家族写真の中に、ヘンリー王子とメーガン妃のものだけがなかった。すでにその時点でエリザベス女王は、2人に対して厳しいメッセージを発していたのだ。
なぜエリザベス女王は、非情の判断を下したのか。なぜ称号を使わせないのか……。
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その理由は、「文藝春秋」3月号および「文藝春秋 電子版」に掲載されている近藤奈香氏の「メーガン妃vs. エリザベス女王 全真相」にくわしく書かれている。
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メーガン妃vs.エリザベス女王 全真相
出典元
【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作全文掲載 古川真人「背高泡立草」/<特集>医療を歪める「ニセ科学」本庶佑ほか/石破茂「安倍総理よ」
2020年3月号
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