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眠すぎるテレワークも「CO2チェッカー」で解消できる?

眠すぎるテレワークも「CO2チェッカー」で解消できる?

その眠気の原因は「二酸化炭素濃度」かも

2020/03/27
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テレワークで感じる眠気、実は二酸化炭素濃度のせいかも?

 今回紹介したこの「CO2-mini」バックライトを搭載しないため薄暗い室内では見えにくいなど、微妙に使いづらい点もありますが、1万円以下で入手できる据置型の二酸化炭素濃度測定ツールは、現時点ではこの製品ほぼ一択といっていい状況です。

 また同じメーカーからは、換気のタイミングをアラームで知らせてくれる目覚まし時計型の上位モデル「CO2-M1」もラインナップされているほか、他社からはスマホにデータを送信してグラフ化が可能な製品も発売されています。価格はやや上がりますが、こちらの製品も便利でしょう。

 今年に入り、新型コロナウィルスの影響でテレワークを強いられているものの、自宅作業は眠くて仕方がないという場合、この二酸化炭素濃度が影響している可能性は大いにあります。開放されたオフィスと違い、自宅の部屋は空気が循環しづらいことが多いからです。

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 これらツールを使うなによりの利点は、しばらく使い続けていれば、換気のタイミングを自分で判断できるようになることです。本稿を読んで「もしかして自分が感じている眠気はこれが原因かも?」と、心当たりを感じた方は、今回の製品に代表される二酸化炭素濃度チェックツールをいちど試してみて、自身の環境があてはまるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

©iStock.com
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