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【三浦春馬さん他界】城田優「楽屋ではマネジャーも声をかけられないほど憔悴」 三浦翔平「何も聞かされていなかった」

【三浦春馬さん他界】城田優「楽屋ではマネジャーも声をかけられないほど憔悴」 三浦翔平「何も聞かされていなかった」

 しかもこのあとに歌う予定だったのがGReeeeNの『キセキ』と、ディズニー映画『リメンバー・ミー』のテーマソング。『リメンバー・ミー』は亡くなった父親に対する思いを歌った曲なんです。

三浦さんの訃報直後に「音楽の日」(TBS系)で「リメンバー・ミー」を歌う城田優
「音楽の日 2020」(TBS系)で「キセキ」を歌う城田優

 『キセキ』のときの城田さんは終始涙目で、司会の中居正広くんや安住紳一郎アナウンサーも城田さんが歌い終わった後のコメントに困っている様子でした。『リメンバー・ミー』の時には目がかなり腫れてしまっていて……。幕間に泣いていたのかなと思うと、いたたまれなかった。生放送なのでどうなることかと思いましたが、それでも涙をこらえながら無事に歌い上げていました」(芸能プロ関係者)

三浦さんのサーフ仲間からも落胆の声

 三浦さんは芸能界での交友関係が広かった。俳優の三浦翔平(32)もその1人。2人は2008年に「ごくせん」(日本テレビ系)で共演してから、親交を深め続けてきたという。当時の撮影関係者が語る。

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「翔平さんと春馬さんは今でも仲がよく、“マブダチ”でした。でも翔平さんはこうなる前、何も知らされていなかったし、予兆すら感じなかったそうです。だからまだ受け入れることができないと……。

 撮影現場での春馬さんはとても真面目でストイックで、台本は全部頭にいれてきていた。当時から知名度は他のキャストより頭ひとつ抜けていましたが、偉ぶった態度は全くありませんでした。

 ただ、当時から事務所の期待も大きかったからか、未成年のときから週刊誌に撮られないように気をつけていた。素行の悪そうな友人とも距離を置いているようでした。カラオケでは『サザン』や『ゆず』を歌っていて、プライベートでも爽やかな好青年でした」