2020年上半期(1月~6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。新型コロナ部門の第4位は、こちら!(初公開日 2020年3月13日)。
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もはや大部分の日本人は食傷気味になっていると思うが、いまだ世間の話題をさらい続けているのが新型コロナウイルスの流行である。3月3日、WHOは致死率が季節性インフルエンザを大きく上回る約3.4%に達していることを発表した。
3月13日12時現在、日本国内の感染者数は690人(
もっとも、新型コロナウイルス感染のリスクは、重症化や死亡だけではない。ニュースを見ていて私が感じてしまうのは、「自分の思わぬ行動がバレることで社会的に死ぬリスク」だ。ことに非高齢者で既往症のない一般人にとっては、こっちのほうが深刻かもしれない。
なぜならウイルス感染が明らかになった場合、感染者本人や濃厚接触者の行動履歴は保健所によって追跡される。特にライブハウスやスポーツジムなど、不特定多数の人間が立ち入り、感染爆発のクラスターとなり得るような場所については、利用者が重点的に追われていくようだ。
ウイルスの伝播の阻止は公共の福祉にかなうため、
※本記事は筆者が不要不急の内容を綴ったエッセイです。正確な医療情報や感染防止方法については専門家の意見を参考にしてください。
たとえばキャバクラで感染したら……
たとえば3月上旬、