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【漫画で見る】異性と結婚したバイセクシュアルの元恋人に言われた言葉
同性パートナーシップ制度が全国に広がり、この社会で異性ではない人と生きていくことは少しずつ、特別なものではなくなってきたのではないかと感じます。しかし現実にはまだまだ、異性と付き合うときにはなんの気もなしにできることが、同性間ではできないことが多くあるのです。
たとえば同性のパートナーがいることを周囲にはオープンにしていたとしても、人通りの多いところでは手を繋ぐことができないカップル。親に紹介するときに、非常に大きなプレッシャーと不安を抱えざるを得ないカップル。
あげればきりがありませんが、逆にバイセクシュアルの方には、こうした経験もあるからこそ、異性との交際があまりにもスムーズだということに気づき、そのギャップに衝撃を受けたという人も多いのではないかと思います。
決して、異性と付き合うバイセクシュアルの方が「異性と生きる方が楽だから」という理由で交際しているわけではありません。しかし私たちの生きる社会では、間違いなく共に生きる相手が同性か異性かによって、生きやすさや受ける扱いが異なってくるのです。