1ページ目から読む
2/3ページ目

 

朝と夜に体重計に乗り、65キロを超えないように

 残念ながら、野菜が大好きで食べているわけではなく、あくまで健康のため。子どものころからニンジンやネギが苦手でしたし、いまでも野菜全般はそこまで好きではありません。大好物は鶏肉で、特に生まれ故郷の秋田の比内地鶏なんて最高ですし、大の甘党なので、最中など小豆を使った和菓子には目がありません。けれど、好きなものを好きなだけ食べていると、当然ながら体重に響く。強い意志をもって、野菜中心の生活を心がけているのです。

「スープカレーダイエット」に成功した後の菅氏(2011年当時) ©文藝春秋

 いまでも毎日朝と夜に体重計に乗り、65キロを超えないように気をつけています。健康診断では、ダイエット成功後から継続して適正値をキープ。まだまだ、野菜中心の生活が続きそうです。

ADVERTISEMENT

(出典:「文藝春秋」2017年5月号)

「人生案内」を高校時代から欠かさず読んでいます

「新聞・テレビ 私のひいき」というお題から、真っ先に思い浮かんだのは、読売新聞の「人生案内」です。今年100周年を迎えた超ロングランの企画だそうで、私は高校時代から欠かさず読んでいます。

「人生案内」は、家族・友人、学校・職場、男女関係、お金など身近な問題について、読者が悩みを相談し、それに回答者が答えるものです。政治、経済や社会問題など硬い題材が多い新聞記事の中で、日々起きている読者の身近な悩みという題材はとても柔らかく、新聞にはなかなかない企画だと思います。