「オタクでもジャニーズになれる」を証明した宮田
宮田が所属するKis-My-Ft2は、結成が2005年。今年は結成15周年にあたる。デビュー前は主にタッキー&翼、嵐、KAT-TUNのバックダンサーを務め、2011年に「Everybody Go」でCDデビュー。SMAP、嵐、少年隊、TOKIOと、次々に看板グループが活動を休止していくなか、1人もメンバーが脱退することもなく続いている稀有なグループで、ジャニーズ事務所の次なる屋台骨のひとつとして大きな期待がかかっている。
しかしスポーツ新聞芸能デスクは、「グループのなかでも宮田くんはちょっと異質」と解説する。
「宮田くんは“筋金入りオタク”なんです。女性アイドルを描いたアニメ『ラブライブ!』シリーズのファンである“ラブライバー”を自称していて、声優らが出演するコンサートに通っては、過激な応援ダンスのオタ芸も披露しています。フィギュアについての造詣も深い」
“オタクの聖地”秋葉原での目撃情報も多数ある。「ぴったんこ★カンカン」(TBS系)のロケで秋葉原を訪れた際には、スタッフを差し置いて宮田がハイテンションで案内していた。
「ジャニーズがロケをすると、たくさんの女性から声をかけられるものなのですが、宮田くんに声をかけてきたのは“秋葉原系”の男性ばかり。『俺らもラブライバーですよ』と声を掛けられて、『ヨーソロー』(「ラブライブ!」キャラの決めゼリフ)と返したのには驚きました。オタクでもジャニーズになれることを証明したのが宮田くんなんです。ヤンチャなジャニーズが宮田くんを慕っていることが意外なくらいです(笑)」(テレビ関係者)
「宮っちは大好きな友達です」と話していた山本
そんな“ジャニーズの異分子”宮田の人望は厚い。2018年に宮田のサプライズ誕生パーティーが行われたことがあったが、企画したのは契約解除になった山本だ。
「山本くんは『宮田くんはセンスがいい。仕事の事も話せるし、本当は宮っちは大好きな友達です』(2018年8月「Kis-My-Ft2キスマイRadio」文化放送)と話していました。Travis Japanの川島くんも『どんなときも笑いや後輩のことを考えて場の雰囲気を動かしてくれるムードメーカー』(2018年8月「Kis-My-Ft2キスマイRadio」文化放送)と絶賛していましたし、吉澤くんにいたっては、実兄と宮田くんが小学校の同級生だという縁で、赤ちゃんの頃に宮田に抱っこしてもらっている仲だそうです」(スポーツ紙芸能記者)