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衝撃のエプロン姿での撮影も…… 「何をしてでも生き残る」芸能生活20周年・ソニンの“波乱万丈”

10月18日はソニン芸能生活20周年

2020/10/18
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17年ぶりにタッグを組んだつんく♂「時には甘えていいんだよ」

 このたびリリースされた「ずっとそばにいてね。」は15年ぶりとなる久々のシングル、つんく♂とタッグを組んだ楽曲としては藤木との共演と同じく17年ぶりの作品となった。そのつんく♂はリリースに際し、かつての彼女について《普通の女の子なら挫折しててもおかしくない場面も数回はあったように思います。/それでも、自分で歯を食いしばりながら諦めることなく、こうやって進んできたことにある種のリスペクトを感じます》と讃えたあと、《それでも、ソニンにこう思います。/「時には素直に甘えていいんだよ。」/そういう気持ちでこの曲を作らせていただきました》とメッセージを送った(※8)。

2020年発売『ずっとそばにいてね。』

 かつては表現したいことに実力が追いつかず、主演を務めても肩身の狭い思いを抱いていたというソニンだが、30代後半となったいまでは《私が主役で舞台に立ってもいいのだと、胸を張って言える》までになった(※6)。それも、いつも納得いくまで研鑽するという努力あってこそだ。そんな彼女へ恩師が贈った「時には素直に甘えていい」という言葉に“親心”を感じずにはいられない。この思いに応え、素直に甘えられるようになったとき、ソニンはまた新たな境地を拓けるのではないだろうか。

※1 『スコラ』2009年9月号
※2 『Quick Japan』Vol.50(太田出版、2003年)
※3 『演劇ぶっく』2007年4月号
※4 『週刊朝日』2019年7月19日号
※5 『日経ウーマン』2018年10月号
※6 『婦人公論』2020年1月28日号
※7 『週刊プレイボーイ』2012年11月12日号
※8 「ORICON NEWS」2020年9月25日配信

衝撃のエプロン姿での撮影も…… 「何をしてでも生き残る」芸能生活20周年・ソニンの“波乱万丈”

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