昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

genre : ニュース, 社会

 千葉容疑者を幼少期から知る近隣住民も、「とても事件を起こすような人には見えない」と話す。

「祐介くんは3兄弟の次男で、両親やお兄さん、弟さんとも関係は良好でした。恵さんと一緒に息子さんを連れて実家にもよく遊びに来ていました。

 恵さんがいなくなってからは、男手ひとつで働きながらの子育て。大変なので、両親や兄弟も協力していたようです。息子さんはお父さん子で、いつも祐介くんにベッタリ。つい2週間くらい前にも一緒に外で遊んでいました。

 でもさすがに元気がなくて、ずいぶん痩せて見えました。遺体が見つかってからはお葬式もあり、祐介くんも涙を流していたんですけどね……」

成人式に出席した時の千葉容疑者

 

千葉容疑者

父は「もう言葉が出てこない」

 千葉容疑者の父親(66)も動揺を隠せない。息子の妻が姿を消し、遺体で見つかり、そして当の息子が逮捕されたのだから無理もないが、逮捕直後には「無実を信じている」と気丈に話していた。

 しかし逮捕から数日、捜査に対して千葉容疑者が殺人をほのめかす供述をしているという事実に打ちのめされていた。

「残念で言葉がありません。まさかそんなことがと信じられない気持ち、ただそれだけです。本当に何を信じていいかわからず、夜も眠れません。すいません本当に、もう言葉が出てこないんです……」

 母を失い、大好きな父が事件の張本人だとしたら……。ひとり残された息子の今後を憂えずにはいられない。

この記事の写真(19枚)

+全表示

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー