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両親が「女性は家庭/男性は働く」だったとしても……

 まだまだ世の中には「女性は家庭/男性は働く」というモデルが残っているのでしょう。育った家庭がそうだった、という方も多いのではないでしょうか。

 今回の漫画に登場したのは、お互いに「家事も家計も分担したい」と考えているけれど、自分の親の影響を知らず知らずに受けて、プレッシャーを感じてしまっていたとあるカップルの話。

 女性は、片付けや料理ができない自分を責めてしまい、男性は男性で“しっかりと”稼げないことにプレッシャーを感じてしまっていました。でも、「男だから/女だから」ではなく「今お互いがどういう状況で何ができるか」をベースに分担した方がしっくりくるカップルは多いと思います。

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 内面化してしまっていたものを客観的に認識することで、自分たちらしい関係性を見つけられる人が増えていくといいですね。

(漫画:ケイカ、編集後記:伊藤まり

※1平成30年全国家庭動向調査結果概要より
※2令和元年雇用均等基本調査より
※3同上

 パレットークでは、「こうあるべき」を、超えてゆく。をテーマに、LGBTQ+、フェミニズム、多様性について、漫画やインタビューを通して発信している。

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