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女、博打、酒と、誘惑に溺れてダメになった有望選手たち

「一流と超一流の違いっていうのはな、60%は『素質』だわな。次の20%は『自己管理』。どんなに才能にあふれていても、女、博打、酒と、誘惑に溺れてダメになった有望選手はごまんといる。自らを律して追い込める人でないと、ダメなんだよ。そして超一流への最後の要因、残りの20%は『運』だ。これは人と人とのめぐり合わせと言ってもいい。そういう最後の『運』は、『自己管理』がしっかりできている選手だけが引き寄せられるものなんだ。飲んだくれ、女遊びして、それでも『運』も欲しいなんて、そんな虫のいい話はない。彼もこれを機に真の意味での『超一流』のアスリートになってもらいたいよ」

再びナンバー1に輝くことはできるか?(2019年) ⒸAFLO

 張本氏は、瀬戸には背水の陣での汚名返上を期待しているという。

「(不倫は)やっちゃいけないことなんだけど、男女の問題というのは起こりがちなことでもある。これからは家族を大事にして、水泳に専念すればいい。もったいないからね。彼は『金メダルに最も近い男』と言われているじゃないか。天から与えてもらった水泳という才能があるんだから、心を入れ替えたのならば、もう1回チャンスをやってもらいたい。日夜練習して、結果出してくれればなあ。我々スポーツの先輩としては、応援してやりたいよ」

瀬戸大也(2016年リオ五輪) ©JMPA

 スポーツ界の大先輩の叱咤激励が届き、瀬戸が「あっぱれ!」な活躍を再び見せる日は来るのか?

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