昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

GLAY・TERU(27)の離婚劇…妻と子供を捨ててまでPUFFY・大貫亜美(25)を選んだ理由とは

『ミュージシャンはなぜ糟糠の妻を捨てるのか』より #1

2020/12/02

細心の注意を払って交際を隠し通していた

 この関係がそれまで公にならなかったのは、二人が異常なまでに警戒を怠らず、細心の注意を払っていたためと、前出の『FRIDAY』は指摘する。事実、それは徹底したものであった。

 待ち合わせ場所に、喫茶店やレストランはけっして使わない。寺の境内や、住宅街のマンションの駐車場など、いずれも人目につきにくい真っ暗闇な場所で瞬間的に合流するのだ。車に乗っているときでも、相手の家に着くまでは後部座席に横になり、外からはツーショットの人影がまったく見えないよう心がけているのである。(『FRIDAY』1999年2月19日号)

 双方、当代のスターであるにもかかわらず、薄気味悪い暗闇の寺の境内で落ち合い、亜美は車に飛び乗ると同時に、後部座席に病人のように横たわり、運転席のTERUも、ドライブを楽しむ余裕は当然なく、愛の巣とも呼ぶべきマンションまで急ぎ車を走らす。

©iStock.com
©iStock.com

 2016年、NHK甲府放送局に所属するアナウンサーの男女が、高速道路の路肩に車を停めて、車中で事に及ぶというあられもない様子が、まさに『FRIDAY』に報じられ物議をかもしたが、奔放すぎる彼らと比較にならない、雲泥の差がある。

 二人の愛は本物だった。この頃、TERUが取材陣に話した主なことをまとめると、

「亜美の母親とは会っていること」

「弁護士を立てて、離婚の話を進めていること」

「それは、慰謝料の金額についても含まれること」

 さらに、不倫相手である亜美については、

「音楽活動を続けていく上で、今はどうしても必要な存在」

――と言い切っている。

PUFFYの吉村由美(左)と大貫亜美(右) ©時事通信社

結婚に向けて既成事実が作られていく

 アマチュア時代からのファンで、おそらく、TERU本人に数々の助言をしてきたであろう妻の立場を慮ると、複雑な感じがしないでもない。そして、ここから外堀から内堀まで埋められるように、結婚に向けて既成事実が作られていく。それでも慎重な様子がうかがえる。

 翌2000年、TERUは妻と離婚。しかし、すぐ大貫亜美と入籍したわけではなく、まず、TERUの住む都内マンションの別の部屋に亜美と亜美の母親が引っ越している。2001年の大晦日には、札幌で行われたGLAYの年越しライブに亜美が同行。結婚は秒読みと思われた。

 そして、2002年4月29日、それぞれのホームページで次のようなメッセージが記された。

「音楽を愛し、この世界で頑張ってきた2人なので、これからもお互いに刺激し合いながら、音楽の道を歩んでいきたいと思います」(TERU)

「みなさまにはご心配をお掛けしたと思いますが、自分なりに熟考を重ねた結果ですので、ご理解いただければうれしいです」(大貫亜美)

 かくして、二人は出会って6年で結婚に至っているのだ。

この記事の写真(10枚)

+全表示

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー