3年前まで父娘で海外私的旅行
また心配されるのは、秋篠宮さまと眞子さまの親子関係の変化だ。前出の秋篠宮家に近い関係者が語る。
「眞子さまの関心分野は、秋篠宮さまと非常に似ています。生物科学や植物、ありとあらゆる森羅万象にご興味がありますし、過去には秋篠宮さまの国外研究に私的なご旅行として、マダガスカル(2007年)、ラオス(2010年)、さらに2017年にもハンガリーに同行されています。20代で父親と2人で海外に行くくらいですから、それだけ親子関係が良好だったのです。他にも、殿下が東京大学で開く研究会にも眞子さまはたびたび参加されていた。研究者としても父親としても、殿下を大変尊敬されているのだと感じていました。
しかし、昨年の秋篠宮さまの54歳のお誕生日会見で、眞子さまのことに質問が及んで、『長女との話し合いについては、結婚のことについては話をする機会はありません』と回答されたように、ご婚約の延期以降、意思疎通は決してうまくいっていない。今年の誕生日会見でご結婚をお認めになるような発言をされたのも、眞子さまの“強さ”をよくご存じの秋篠宮さまに、これ以上強く出るのはさらに事を複雑にするだけという思いがあったからではないでしょうか」
慌ただしく動き出した眞子さまの周辺
11月23日には、女性皇族が結婚した後に「皇女」の呼称を贈り、結婚後もご公務を行えるようにする新制度の創設を政府が検討していることが明らかになった。この「皇女」案は、「小室圭さんの存在によって、女性宮家創設となると国民からの反発が予想されるからこそ浮上してきた」(前出・皇室ジャーナリスト)との見方もある。
この秋、一気に動き始めた眞子さまの周辺。秘められたプリンセスの心の内が、国民に祝福される日はやってくるのだろうか。