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宮内庁長官が異例の“最後通牒” 国民の「一時金」「皇女」アレルギーに小室圭さんはどう応える?

「説明責任を果たすべき」

2020/12/11

genre : ニュース, 社会

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「皇女」はご結婚後の生活を安定させるため?

 菅義偉政権は安定的な皇位継承に向けた議論について、女性天皇や女系天皇に直結しかねない女性宮家の創設を忌避して、女性皇族が結婚して皇籍を離れた後も「皇女」と称する特別職の国家公務員となる制度の創設を検討していると言われている。

眞子さまが成年をお迎えになるに当たっての記者会見 ©JMPA
2017年9月、婚約内定会見での眞子さま ©JMPA

 

 だが、インターネットなどでは「これは、ご結婚後の眞子さまの生活を安定させるための制度なのではないか」などという、うがった見方が出ていることも事実だ。原因は、眞子さまと小室さんのご結婚後の生活について、見通しが立っていないと感じている国民が多いからだろう。

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皇族を妻にすることに対する「真の覚悟」

「西村長官の苦言は、当然、秋篠宮さまのご了解を得たうえでのものでしょう。秋篠宮さまはこれまで、眞子さまと小室さんに誕生日会見で3度にわたって“宿題”を投げかけられてきました。2018年の『相応の対応』、2019年の『何らかの発表』、そして先日の『見える形に』です。最後の宿題に小室さんがきっちり回答するよう、駄目押ししたというのが長官の真意なのではないでしょうか。

 長官は会見で『結婚に向けて』説明せよと述べました。秋篠宮さまが『認める』とおっしゃった以上、当然、結婚する前提です。しかし、この宿題にきっちりと回答しなければ、もうお手上げだという姿勢を示したようにも受け取れます。“最後通牒”です。それができなければ本当に『駆け落ち婚』しかないのです」(同前)

 眞子さまとネットを通じたテレビ電話で2人だけの世界に逃げ込み、国民に背を向け続けてきた小室さんが問われているのは、やはり皇族を妻にすることに対する真の覚悟なのだろう。

小室氏がふたたび会見を開く日はやって来るのか? ©文藝春秋
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