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宮内庁長官が異例の“最後通牒” 国民の「一時金」「皇女」アレルギーに小室圭さんはどう応える?

「説明責任を果たすべき」

2020/12/11

genre : ニュース, 社会

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きっちり説明して批判に応える

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について、宮内庁の西村泰彦長官は12月10日の定例記者会見で「説明責任を果たすべき方が、果たしていくことが極めて重要」としたうえで「結婚に向けてきっちり説明していく。そのことで(結婚に対する)批判にも応えていけることになると思う」と述べた。

眞子さま、小室圭さんに“苦言”を呈した西村泰彦宮内庁長官(右) ©時事通信社

 皇室担当記者が語る。

「西村長官はご結婚が延期になったのも、ご結婚に対して国民からの批判が強いのも、発端は小室家にあるのだから説明責任を果たすべきだと述べたわけです。金銭トラブルが実際に借金だったのか贈与だったのかは別として、小室さんは2019年1月に金銭トラブルは『解決済み』とする文書を一方的に発表したままダンマリを決め込み、米国に留学してしまいました。その後、一度も帰国せず一切何も発信していません。元婚約者から金銭を受け取っていた張本人の小室さんの母・佳代さんもダンマリのままです。

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皇族に「駆け落ち婚」などさせてはならない

 秋篠宮さまは11月の誕生日会見で、小室家が元婚約者に対して『いろいろな対応をしているとしてもですね、やはりそれが見える形になるというのは必要なことではないか』と述べられました。西村長官は秋篠宮さまが『見える形に』するようにと促されたにもかかわらず、一向に動きがないことから、敢えて小室家側に“苦言”を呈したのです。

婚約報道直後の小室圭氏 ©文藝春秋

 小室さん自身が帰国して自分の言葉で何か説明することは、新型コロナウイルスの影響で困難でしょう。でも、代理人弁護士を通じて再び文書を発表することは可能なはずです。インターネットなどでは『駆け落ち婚』などと揶揄する声もありますが、長官は皇族にそんなことをさせるのかと問うているのです。皇族を妻に迎えることへの覚悟を問うているわけです」