「以前と比べるとそうお変わりはないですが、どこか吹っ切れたような穏やかな雰囲気でいらっしゃいます」
眞子内親王殿下の最近のご様子について、秋篠宮家の関係者はこう語った。11月13日に「結婚に関するお気持ち文書」で“強い決意”を発表されてから、多少の変化が見られるようになったという。
翌日、秋篠宮皇嗣殿下の55歳の誕生日に合わせて事前に撮影された家族写真では、眞子さまは髪を大きくカールされていた。妹の佳子さまのカール髪姿は、これまでにも報道されることは多かったが、「眞子さまが公の場でカール髪姿を見せられたのは、婚約内定以降久しぶりだったのではないでしょうか。お気持ちに少し余裕ができたのかもしれません」(宮内記者)という。
小室圭さんとの結婚は前進したように見えるが……
文書後、初めての公務「議会開設百三十年記念式典」(11月29日)に天皇皇后両陛下とご一緒に出席された際も、「実に堂々としていて、以前のようにはにかむご様子もなく、皇族として立派に務められていました」(出席者)。
眞子さまと小室圭さんとの結婚は、父親の秋篠宮が会見で「認めるということです」と述べられたことで少し前進したように見えるが、結納に当たる「納采の儀」に向けての道のりは平坦なものではなさそうだ。
12月10日の定例会見でも宮内庁の西村泰彦長官が「説明責任を果たして行くことが極めて重要」と異例発言をした。だが、この発言は「宮内庁が納采の儀に向かって、動き出そうとしていることでもある」という。
小室さんの母親が元婚約者から借りたという400万円の返済をめぐっては、元婚約者が交渉断念を表明したというものもあった(「週刊現代」12月5日号)が、これで国民が納得するかどうかは分からない。