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 特に「わが道を行く」タイプなのが森田だ。93年に入所して、ジュニア時代から三宅健と「剛健コンビ」として人気を集めた。

(「Johnny's net」より)

怪我をした人気メンバーに「踊れ」と激励した森田

「一種の天才ですよね。ダンスはジャニーズの中でも評価が高いし、役者としても蜷川幸雄氏(享年80)にほれ込まれていました。チャラ男が多いジャニーズの中で、男らしくてクールな森田を慕う人間も多い。三宅が舞台でけがをして、踊りを控えようとした時も『お前の踊りを見に来たんだよ、踊れ』と森田らしく激励している。TOKIOの松岡昌宏、長瀬智也といった男臭いメンツとも親交が深い」(テレビ関係者)

 そしていまや大女優の貫禄をみせている6歳上の女優・宮沢りえ(47)と2018年3月に結婚。マイペースに芸能活動を続けている。

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 そしてジャニーズの枠に収まらなくなってしまったのが岡田准一だ。

(「Johnny's net」より)

 元々は1995年に「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)の企画「ジャニーズ予備校」に応募したことがきっかけでジャニーズ入りした。「ジャニーズとしては異例のコースのため、岡田君は劣等感を持っていて、他のメンバーと口もきかない時期もあった」(前出・スポーツ紙芸能デスク)という。

家族で穏やかな時間を過ごす同世代№1俳優

 しかし岡田は役者として開花していく。

「2002年に主演した『木更津キャッツアイ』(TBS系)で何か掴んだようでした。その後着実にキャリアを重ね、2007年に連ドラ『SP』(フジテレビ系)でボディーガードを演じて大ブレーク。岡田君は拳法のジークンドーとか格闘技に造詣が深く、かなり鍛えているのアクションシーンが映えるんです。2013年には映画『永遠の0』、2014にはNHK大河『軍師官兵衛』で主演を張り、格的には同世代No.1俳優です」(映画関係者)

 2017年には女優宮崎あおい(35)と結婚して、翌年には男の子が誕生した。

「世田谷区の閑静な住宅街の豪邸に家族で住んでいます。自宅周辺では仲睦まじげな3人の姿がよく目撃されていますよ。以前はV6の中でも一番年下でおとなしかったけど、今は岡田が仕切っているといってもいい。ジュニア時代に滝沢秀明副社長と一緒に寮に住んでいたりと交流もあったので、新体制でもやりづらいということはないのではないか」(音楽関係者)