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「正しいか正しくないかにかかわらず、選択は権利」眞子さまだってご自身の幸福を選んでもいいのです

容認報道は間違い。父・秋篠宮の真意は「納采の儀は認めない」というが――

〈結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です〉

 これは秋篠宮の誕生日会見の一週間前、十一月十三日に公表された、眞子さま(29)の“お気持ち文書”の抜粋だ。小室圭さん(29)との結婚への強い思いが滲み出たその内容に、世間は衝撃を受けた。

「皇族がここまで直接的な文書を書かれるのは極めて珍しいことでした。『結婚したい』というお気持ち以外は、解釈の余地を一切許さない内容に驚きました」(ベテラン皇室記者)

2017年9月の眞子さまと小室圭さんの婚約内定会見。

「父親に対する初めての反抗かもしれない……」

 皇族として、秋篠宮家の長女として周囲の期待を背負い、常に完璧な振舞いをされてきた眞子さま。だが小室さんとの結婚となると、どんなに批判されようが意志を曲げることはない。

 宮中行事の参列はもちろんのこと、数多くの公務にもあたられ、「日本テニス協会名誉総裁」「日本工芸会総裁」などの肩書を持つ眞子さま。学問にも熱心で、現在は国際基督教大学の博士課程で学び、東京大学総合研究博物館の特別研究員として「インターメディアテク」にも勤務されている。成年皇族の鑑のような存在――それが世間が眞子さまに対して抱く印象だろう。

 秋篠宮家関係者が語る。

「親子仲もよく、とりわけ秋篠宮さまとは一緒にマダガスカルやハンガリーなど父娘二人だけで旅行に行かれ、眞子さまの“パパっ子”ぶりは有名でした。早くから父親と距離があった妹の佳子さまとは対照的です」

 だが、この秋篠宮家関係者は、小室さんとの結婚に話題が及ぶと「眞子さまにとっては父親に対する初めての反抗かもしれない……」と表情を曇らせる。

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最後に放った「結婚と婚約は違います」という発言こそが本音に近い

 二年ほど前。ちょうど小室さんが米国留学を目前に控え、二人の結婚問題が混迷を極めていた頃のこと。

「婚約しなければ、結婚には至らない」

 一見当たり前とも思えるこんな考えを、秋篠宮が周囲に明かされるようになった。この考えは、実は今回の秋篠宮の誕生日会見の真意を理解するうえで重要だという。

「『結婚することを認める』という発言ばかりが注目されていますが、会見の最後に放った『結婚と婚約は違います』という発言こそが秋篠宮さまの本音に近いはずです。個人的には宮内記者会の質問の仕方が悪かったと思います。はっきり『(婚約にあたる)納采の儀をお認めにならない意志に変わりはないですか』と聞けば、『変わらない』とお答えになったでしょう」(同前)