「弁護士を立て、11月までに離婚が成立していたそうです」(スポーツ紙デスク)
歌手の水前寺清子(75)が、自身の個人事務所社長だった夫の小松明氏(69)と“超熟年離婚”した。
43歳での結婚。夫の小松氏は妻の個人事務所社長に
離婚第一報は12月4日のスポーツニッポン。水前寺は1989年に6歳年下の小松氏と結婚、出身地の熊本で式を挙げた。
「365歩のマーチ」の国民的ヒット曲を持つ大歌手“チータ”の、43歳にしての結婚に芸能マスコミも祝福ムード。サックス奏者だった小松氏は音楽活動から身を引き、妻の個人事務所社長に就任した。
2人を知るイベント関係者が語る。
「当時、チータは公演で全国を回っていてね。小松さんはバックバンドとして彼女とよく組んでいた。演歌界では歌手と演奏者が地方回りすると恋愛関係になることも多い。小松さんは物腰が柔らかくてモテる人だったけど、あのときは小松さんがチータに惚れた」
カラッとした社交的な性格で知られる水前寺。地元・世田谷区で開催される『さくらまつり』では毎年歌を披露。年末にはメディア関係者を呼び、自宅の庭で餅つき大会をしていた。その際、水前寺の傍らには常に小松氏がいたという。
2011年の怪我以降、2人の関係に異変が
だが2011年、広島でのコンサート中、セットの階段から落ち左ひざを骨折。14年のデビュー50周年には脊柱管狭窄症を患い手術。思うようにステージに立てない状態が続いた。
この頃から2人の関係は深刻になったとレコード会社関係者が証言する。
「やはり小松氏は社長としてチータを稼働させたいから、どうしても厳しいスケジュールになってしまう。優しいチータだけど、夫と争う場面が以前より増えた」