2020年(1月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。ジャニーズ部門の第5位は、こちら!(初公開日 2020年8月8日)。
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「脱退、退所が発表された後、《いよいよですね、おめでとうございます》と連絡をしました。彼からの返事は、《やっとこれでプロ同士の仕事になりますね》という内容で、やっぱり長年モヤモヤしていたんだな、と改めて思いました」(映像関係者)
7月22日、ジャニーズ事務所の公式サイトでTOKIOの長瀬智也(41)が来年3月いっぱいで退所すると明らかにされた。
《長瀬智也につきましては、少年時代にジャニーから教えられた“人の個性を大切にする”という考え方のもと、長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティーを活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました》
残る城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)の3人は株式会社TOKIOを設立し、ジャニーズグループ関連会社として運営していくという。
「結局ジャニーズは音楽にしても芝居にしても“本業”じゃない」
「公式には、長瀬くんの退所が他事務所への移籍ではないこと、そして今後は『裏方』として活動する予定であることが発表されています。しかしジャニーズ事務所を退所するのは8カ月以上先のハナシですからね。長瀬くんが退所後に何をするかはまだ分からない。ただ、それまではお互い円満に過ごしましょう、という表明なのでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)
「週刊文春」(8月6日号)でも、長瀬の母が取材に応じ、「裏方にまわるという報道が出ていますけど、そんなことはないと思います」と答えている。
「もう何年もの間、長瀬さんは『結局ジャニーズは音楽にしても芝居にしても“本業”じゃないから、いまいちピンときてくれないんですよね』というニュアンスの愚痴をこぼしていました。彼のバンドパフォーマンスや、作詞作曲における才能、それからドラマや映画での演技について、『わかってくれない』と感じていたようです」(前出・映像関係者)