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 江口のりこ、岸井ゆきの、伊藤沙莉はどこでどう売れた?

 江口のりこさんは三池崇史監督作品『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』(2002年)で映画デビューを果たし、タナダユキ監督作品『月とチェリー』(2004年)で初主演。今年は『半沢直樹』後に、『キワドい2人―K2―池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)や、『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)といった連続ドラマに引っ張りだこ。

 岸井ゆきのさんは2009年に女優デビュー。朝ドラ『まんぷく』(2018年/NHK)で演じた主人公夫婦の姪役にてお茶の間の認知度を上げましたが、それ以前にも大河ドラマ『真田丸』(2016年/NHK)や、『99.9 -刑事専門弁護士-』(2016年/TBS系)といったヒットドラマでも、バイプレイヤーとして好演していました。綾瀬はるかさん主演の2021年1月期ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系)にも、主要キャストとして名を連ねていますね。

岸井ゆきのinstagramより

 伊藤沙莉さんは2003年、9歳のときにドラマデビューを果たし、『女王の教室』(2005年/日本テレビ系)や『GTO』(2014年/フジテレビ系)といったヒットドラマで生徒役を演じていました。彼女が世の認知度を高めたのも朝ドラで、『ひよっこ』(2017年/NHK)にて演じた米屋の娘役が当たり役に。

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 伊藤沙莉さんは今年、マクドナルド、サントリー、メルカリといった名だたる企業のテレビCMにも出演していますので、さわやかなイメージが強いでしょう。ですが2017年公開の主演映画『獣道』ではヤンキーや風俗嬢という役を、ヌードも辞さずに熱演。今年11月に公開された最新主演映画『タイトル、拒絶』では、派遣型風俗店の世話係を演じています。アンダーグラウンドを描いた作品にも体当たりで挑んでいるんですよね。

伊藤沙莉instagramより