眞子さまの「お気持ち公表後、宮内庁には抗議や苦情の旨の電話が殺到した」
3年前の2018年2月6日、宮内庁で緊急レクが行われた時は「破談」という憶測も飛び交ったが、ご結婚関係儀式などの日程を「再来年(2020年)になる見込み」として延期する発表になった。
眞子さまは小室さんと、東京とニューヨークで遠距離恋愛を続けられ、一昨年の2019年1月には小室さんが〈母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました〉〈今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております〉という「解決済み文書」を、昨年11月には宮内庁が「眞子内親王殿下が記されたご結婚についてのお二人のお気持ち」を公表。
とりわけ眞子さまの文書では、〈私たち2人がこの結婚に関してどのように考えているのかが伝わらない状況が長く続き、心配されている方々もいらっしゃると思います。また、様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております〉と国民の懸念の声にも耳を傾けられながらも、〈私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です〉という痛切な思いが綴られ、眞子さまがご結婚への真っすぐなお気持ちをぶれずにお持ちでいらっしゃることが明らかになった。「お気持ち公表後、宮内庁には抗議や苦情の旨の電話が殺到した」(「週刊文春」2020年11月26日号)とも報じられている(宮内庁は事実関係について「お答えを差し控えさせていただいております」と回答)。
「結婚相手にふさわしくない」「一時金を支払わないでほしい」
ある宮内庁関係者は、「こうした宮内庁に寄せられる意見については、長官官房秘書課が対応しています。眞子さまと小室さんのご結婚についての意見は、電話だけでなく宮内庁ホームページのご意見・ご感想フォームからも寄せられます。反対の声や批判的な意見としては、『小室さんは眞子さまの結婚相手にふさわしくないのではないか』『税金である一時金を支払わないでほしい』『一時金を辞退すべきではないか』など、様々です。最近でも係が別の電話に対応中で、すぐに出られないこともあります」と話していた。