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原田アナは「明るくてノリがいい」
そんな大石氏と「接近」した原田アナは、どのような女性なのか…。かつての仕事仲間が明かした。
「昭和女子大を卒業後、契約アナで入社して、その後社員になりました。当時から明るくてノリがいいことで、男性から好かれていました。SBSには真面目で上品なタイプのアナウンサーが多いので、異質でした。自分は、彼女と社長が親しいことは知りませんでしたが、10年前に結婚して出産した後もノリのよさは変わらず、上司にもかわいがられていました。その流れなのでしょうか」
くしくも原田アナは、アナウンス副部長に昇格したばかり。そのタイミングでのスキャンダル勃発となった。社内では、管理職としても示しがつかない展開になり、本人の思いとは裏腹に、11日付で減給の懲戒処分と総務局付への異動が決定。と同時に、大石氏が報酬10%を3カ月間、自主返納することが発表された。
しかし、大石氏の進退判断が遅れたことについて、両社のスポンサーの怒りは収まらない。近年、新聞の部数減は顕著で視聴率は低迷。その状況に拍車をかけそうな騒動で、両社内では退職者が続出しないかと心配の声が上がっている。
※原田アナの異動が発表されたため一部加筆しました(3月12日 11:55)