悠仁さまの机の上に置かれた「刃物事件」も……
「学習院は歴代皇族方が通われたことで警衛(皇室警備)のノウハウや皇宮警察本部、地元の警察署などとの連携にも蓄積があります。お茶の水女子大学附属中学校では2019年4月、入学したばかりの悠仁さまのクラスの教室に男が侵入し、悠仁さまの机の上に刃物が置かれるという重大事件が起きました。この事件ではお茶の水女子大学関係者や警察関係者、宮内庁、皇室全体にも衝撃が走りました。お茶の水女子大学附属高校は女子校で、学習院高等科に入られないとなれば、どこの高校に行くにしても警備面で再び不安が頭をもたげてくる可能性があります。なんとしても秋篠宮ご夫妻には高校は学習院を選んでいただきたいのです」(同前)
眞子さまはICUで小室圭さんと出会われた。秋篠宮ご夫妻の、お子さまの意思を尊重される教育方針も十分理解はできるものの、その教育方針が悠仁さまの刃物事件や眞子さまのご結婚延期問題を引き起こす“遠因”になっていることも事実だろう。
男系男子の皇位継承を絶対視する人達の中にも、皇室とのつながりが深い学習院を忌避し、皇室の伝統を踏襲されない秋篠宮ご夫妻のご姿勢に疑問を感じる向きもあるようだ。悠仁さまを「(上皇・上皇后)両陛下からお預かりした大切な命」と表現されているとされる紀子さまが、警備の問題を軽視されているように受け取られるのも得策ではないはずだ。
「学習院が皇室の伝統を守るために果たしてきた役割を、改めて思い起こして欲しいのです。とにかく秋篠宮家の“学習院離れ”を方針転換していただき、悠仁さまの進学先を学習院高等科にしていただきたいのひと言です」(同前)
果たして秋篠宮ご夫妻は、そして悠仁さまご本人は、どのような選択をされるのだろうか。