四つん這いの女豹のポーズをさせたら森下が一番
森下の過去のブログをさかのぼってみると、震災後の2011年5月1日に被災地で行った炊き出しの様子が綴られている。
《今日は、岩手県の陸前高田市にカレーを炊き出しに行ってきました ココナッツシーフードカレー。お子様でも食べれるように甘めのチョイス 一緒にオムレツとBBQ フォーもあって、いい感じ バスで都内を出発したのは、夜中の23時。何度か、起きちゃったけど、ようやく寝たのは4時。着いたと、アナウンスで目が覚めて、起きてみたら、瓦礫の山》
2021年3月11日には、《14時46分に黙祷。被災地のその時とこれまでのことを考えると、どれだけ苦しいことだったかと胸が痛くなりました》とツイート。確かに被災地への並々ならぬ思いを持っているようだ。
しかし、これまでの森下の経歴を振り返ると「政治」とは全く無縁だ。
1981年愛知県に生まれた森下は地元の大学在学中にスカウトされ、大学を中退、2000年に19歳でレースクイーンとしてデビューした。身長166㎝、B88W55H87の抜群のプロポーションで02年には最も活躍したレースクイーンに贈られる「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、一躍トップの座に駆け上がった。スポーツ紙記者が語る。
「グラビアモデルとして活動の場を広げ、今田耕司に『(四つん這いの)女豹のポーズをさせたら一番』と言わせるほどの人気ぶりでした。さらに彼女の知名度が全国区になったのは、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)での毒舌キャラですね。格付けコーナーで先輩グラドルだった眞鍋かをりに『全盛期は終わった』、元カリスマモデルの梨花に対しては『サイボーグみたいな体』と酷評して話題となりました」
カメラマン告白「恥ずかしいポーズもやれる子」
森下をよく知るカメラマンが続ける。
「出馬の報道を見て本当に驚いた。グラドル当時の彼女から政治の話など一度も聞いたことがなかった。彼女は身長もあり、スタイルもよく、おじさんから人気があった。サバサバした性格で四つん這いで腰を反らすような恥ずかしいポーズも撮影が始まったら腹を括ってやれる子。
ただ、30歳前後くらいの年齢になって、それまでの芸能活動が難しくなっていった時期にゴルフの練習を始めて、『いろいろな人に連れて行ってもらっている』と話して、ゴルフティーチングプロの資格も取得していた。芸能の仕事から遠ざかる前に横の繋がりを広げていっていた印象です」