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有吉弘行と夏目三久が電撃結婚 あの“誤報騒動”から5年、一体何があったのか

有吉弘行と夏目三久が電撃結婚 あの“誤報騒動”から5年、一体何があったのか

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社長に交際を反対された夏目は…

「元スパイダースのリーダー兼ドラマーで、芸能界で厳然たる力を持っている田邊社長は、プライベート写真の流出で日本テレビに居場所をなくした夏目さんを表舞台に戻した人です。11年1月に退職し、フリーになった夏目さんはすぐにテレビ朝日『マツコ&有吉の怒り新党』で表舞台に復帰。13年4月からは日本テレビ『真相報道バンキシャ』のレギュラー、14年からはTBS『あさチャン』のメインにもなった。

 プライベートでも夏目さんをかわいがっていたので、交際を報告しなかった夏目さんに対しての怒りも相当だったようです。そして、交際自体も反対されたことで夏目さんは、有吉との別れを選択したと聞いています」(芸能関係者)

 しかし、2人は程なくしてよりを戻していた。そして、日刊スポーツは、めげずに2人への取材を継続していた。

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日刊が夏目の名前を出さなかった理由

「最初の報道での情報源と同じかどうかは不明ですが、これだけの情報なので、日刊さんに太いパイプがあるのは間違いありません。今回、有吉さんの結婚を夏目さんの名前を出さずに報じたのは、一度は逃したスクープを守るためでしょう。有吉さんだけに関する結婚情報にすれば、田辺エージェンシー側に確認する必要がない。仮に夏目さんの名前を出して確認の連絡をしたところで、田辺側は『そうです』とは認めず、スクープ潰しのためにすぐに一斉発表するでしょうから」(前出・情報番組関係者)

二人の直筆の結婚報告 ©時事通信社

 魑魅魍魎の芸能界で、スポーツ紙の芸能担当記者は年々、取材がしづらくなっているという。スキャンダルをすっぱ抜けば、大手プロダクションに目をつけられ、「出禁」になることも多い。テレビ局や映画会社も追随し、大手プロのタレントが関わる制作発表から、そのスポーツ紙を締め出す構図もある。

 だが、今回の手法なら文句を言われようがない。芸能マスコミ関係者からは「日刊スポーツが2度スクープした」「よく頑張った」などの声が出ている。有吉と夏目が数多の障壁を乗り越え愛を実らせた裏側で、日刊スポーツも5年越しの“意地”を見せたことになる。

有吉弘行と夏目三久が電撃結婚 あの“誤報騒動”から5年、一体何があったのか

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