昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

ーー連絡先は交換したんですか?

よしたか 交換していないです。そこから何度かお店に行き、その度長々話をしてました。

あき いつもよしたかが話すのは別れた奥さんと子供の話で。だからすぐに恋愛という感じではなかったですね。ただお互いに好意を持っているのはすぐにわかりました。

よしたか 離婚してから子供に会えないのがつらくていつも愚痴を話していましたね。そんな感じが続いたのですが、気づいたら付き合ってました(笑)。

取材中、終始仲の良さそうな雰囲気のお二人

ーーよしたかさんからアプローチを?

よしたか どちらかというとあきちゃんからですね。

あき わたしがグイグイ行きました(笑)。

年齢を10偽っていた

ーー出会われた時はあきさんが54歳、よしたかさんが29歳。付き合うにあたって年の差は気になりましたか?

あき ものすごく気になりました。私はスナックの中では年齢を10も偽っていて、付き合ってからもよしたかに言えなかったんです。本当は25歳差なのに15歳差で通していました。

ーーよしたかさんは年齢差に抵抗はなかったんですか?

よしたか 最初15歳差と聞いていたんですけど、全く気にならなかったですね。

ーーもともと年の差がある人がタイプというわけでは……?

よしたか 全くないですね。お互いに初めてでした。

ーーお付き合いしていくにあたって家族の反応はどうでしたか?

よしたか 私の家族は喜んでくれましたね。父はあきちゃんのことを気に入ってました。

あき 私は父にも母にも言えなかったです。15歳差じゃないですもん(笑)。15歳差だったら言えたんですけど、25歳も年の離れた彼氏がいるなんて言えないですね。まして昭和初期の厳格な親ですから。ただ娘には言いました。娘は思ったよりも普通でへぇ、そうなんだ~って。