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 事件現場となった小林さん一家が住んでいた一軒家では、敷地を囲むように今も規制線が張られている。

「残された子供たちは別の親族のところに預けられているようです。(現場となった)家には誰も住んでいない。警察が朝と夕方に決まって巡回に来たり、刑事さんが敷地内に来ては何かを調べているが、大きな変化は見られない。いつになったら犯人が捕まるのでしょうか。不安な状態は続いています」(同前)

現場には今でも規制線が張られている ©文藝春秋

近隣で目撃されていた交際相手も……

 就寝中に襲われた夫婦は首や顔などに10箇所以上、刺された痕があったものの、金品を物色した形跡は見られなかったという。

「捜査本部では小林さん夫妻の携帯電話のメールやLINEを解析したり、通話履歴の関係先にも聞き込みをしたが、夫婦が巻き込まれているようなトラブルの痕跡は出てこなかった。また、無傷だった大学生の長女の交際相手が近隣で目撃されていたことから、重要参考人として捜査をしたものの、こちらも早い段階でシロ。事件直後に長女は交際相手に助けを求める電話をかけている。近隣の聞き込みや防犯カメラの解析もすでに終えているが、犯人に直接結びつく情報はなかったようです」(社会部記者)

大きな釣堀もある現場周辺 ©文藝春秋

 負傷した長男は「知らない男で帽子とマスクをつけていた」と証言していた。男は今どこにいるのか。お別れ会を行われた親戚宅を訪ねたが、親族の女性は「今は警察に任せるしかないので、すいません」と憔悴しきった様子だった。

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